箱根強羅公園
ホテルでゆっくりしたあとは、まずは箱根強羅公園へと向かいました。箱根登山鉄道に1年強ぶりに乗車しましたが、雪が沿線に残っている状態だったのは初めてで楽しい移動を体験することができました。乗車したのは、写真にありますアレグラ号であり大きな窓は良いとつくづく実感しました。
雪が残っていたために公園では行動範囲に制限がありましたが、一つ面白いものを発見しました。それは、『護美箱』です。ごみ箱が設置されている目的がまさにその文字が示す通りであり、単純にもなるほどと思わされてしまいました。
昼食
お昼ご飯は、彫刻の森駅近くの「奈可むら」さんという蕎麦屋で天ぷらそばを頂きました。価格に対しては、観光地価格という印象を拭えないものの、蕎麦は美味しかったです。天ぷらに関しては、揚げたてで提供されましたが、衣の存在感がしっかりあり一般的なものでした。別に天ぷら専門店ではありませんので、特に気にしませんが。
写真は撮影したのですが、見返したら、ピンとが合う位置がそばからずれてしまっていました…次撮影するときには、気を付けたいと思います。
彫刻の森美術館
今回の旅行で初めて彫刻の森美術館を訪れることができました。この美術館というと、ステンドグラスの塔『幸せをよぶシンフォニー彫刻』(ガブリエル・ロアール、1904-1996)がすごく有名ですが(fig.4)、その他にもピカソの作品、ヘンリー・ムーアの作品等豊富で絵画、彫刻ともに楽しめるかなり充実し楽しめる美術館だという印象を抱きました。
自身が印象に残っている作品の中でも、とりわけ『嘆きの天使』(フランソワ= ザビエ、クロード・ラランヌ)は特に強い印象が残っています。訪れた時、作品に少々雪が残っており、閑静な雰囲気の中で嘆き、角度を変えれば微小ともとれるような顔が持つ雰囲気および水面に映された顔には波紋が絶えず二面性を持ち合わせたような印象を抱きました。また、訪れたいと思う美術館でした。
その後は、のんびり箱根湯本駅に戻り、VSEからの後面展望を楽しみながら帰宅しました。箱根についての旅logはここまでになります。
添付情報
- 箱根強羅公園 (HP: https://www.hakone-tozan.co.jp/gorapark/)
- 奈可むら (HP: http://soba-nakamura.jp/)
食べログ: https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14007307/
- 彫刻の森美術館 (HP: https://www.hakone-oam.or.jp/)
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